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流石にそろそろ何か書こう
 レビュー以外で。
 いや、レビュー書くのも大変なんだけどな。
 普通読む時の倍以上かけて読み込んで、レビューしながらまた該当箇所に戻って読み、書いては読み書いては読み。途中で我に返って、こんなことしてる間にテメエの話書けよ、と思わなくもなかったり。
 それでも書くのは、偏に作者に対する目に見える形のエールであり、クオリティアップの手助けになればという善意でもある。あの書き方では反感を買っても仕方ないとは思ってるが、馴れ合いをしたいわけじゃないんで。
 もっとソフトなレビューしてくれる人がいればバランス取れるんだけども。
 ただ、現状ではレビュアーが一人しかいないせいか知らないが、レビューと星の数はあんまりランキングに影響してないように思える。やっぱり目を引くのは総PV数だろう。総PV数が多ければ、それに釣られて新しい人が閲覧し、そしてまたPV数が増える。
 別にそれはそれでいいんだけど、「YOUは小説家」のランキングは各作品シリーズ毎に集計しているために、どうやったって総PV数では短編が長編に勝てないようになってしまってる。これは完全に構造的欠陥だと思う。
 将来的に投稿点数が増えたらの話ではあるが、デフォルトが長編短編引っくるめた期間無制限の総PV数だと、どう逆立ちしても短編がランキング上位に居続けるなんてことは不可能になる。総PV数で表示させるなら期間を区切るようにする。長編と短編はランキング分ける、などしなければ不公平感がある。
 一応、短編シリーズという形を取ることも出来るが、連作でもないのにシリーズを名乗るのはあまりにも不格好だ。個人的にはそう思う。
 長編と短編に扱いの差があってはならない。マラソン選手が偉くて、短距離走者は地位が低いなんてことがあるか? そんなのものはない。両者は完全に畑違いで、比べることがナンセンスだと誰にだってわかる。
 次にシステム周りのアップデートをするなら、この辺りを改善して欲しいところ。

 ん? なんの話だっけ。
 まあいいや、
 今日はミステリーを借りてきた。
 と言っても、正確には返却すべき本を再度借りてきた、だが。

 決して円満とは言えないながらも、五年続いた夫妻の結婚記念日――日常の痕跡を残して妻が失踪した。
 夫が回想する結婚生活と、妻の綴った日記が交互に挿入され、少しずつ二人の関係が明らかになっていく。夫が語る乾いた夫婦生活に反して、情熱的な妻の日記は一体何を意味するのか。

 ――というところまでしかまだ読んでない。
 勿論面白そうだと思ったから借りたんだけど、他にも色々読みたいのがあって、手が足りないというより目が足りない。資料見るつもりで図書館行ったのに、思った以上の冊数抱えて帰ってきたもんだから。
 しかし、資料利用するつもりで市立図書館に行くと、不便さに涙が出て来る。割りと近所に国会図書館があるから、そっちを使ってもいいんだが……蔵書量で言えば間違いなく国会図書館が最強ではある。ただ、あそこは指定した本をカウンターに伝えて出してもらうなり取り寄せしたもらうなりする必要があって、目当ての書籍がバッチリ決まってないと物凄く使いづらい。
 こうなると、ああ、大学図書館ってスゴイ便利だったんだなぁ、とつくづく思い知らされる。……とはいえ、乗り継ぎして片道一時間半以上かかるような場所では、利便性がいいなどとは口が裂けても言えないが。
 大学図書館はなんと言っても書庫に入れる恩恵が大きい。似通った内容で分類してくれてるから、資料探すのがとても楽だった。こういうファジーな資料漁りを出来ないのが国会図書館の欠点。
 国会図書館は利用ではなく保存・保管がメインだから当然ではあるんだが。だからとっと全蔵書電子化しろ。公共機関からしか閲覧出来ないようにすれば問題ないだろうし。
 とりあえず借りてきた資料に目を通して、その後はBLACKに投稿した『大根』に似てると友人から教えられた『聊斎志異』も読んでおきたい。このタイトル自体はまったく聞いたことないものだったが、これを翻案した映画『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の方ならタイトルだけは小耳に挟んだことがある。
 最初の一編読んでみたが、なるほど、『大根』と感覚が似てる。短編集なんだけど、むしろ体裁はショートショートに近い感じ。一編一編が短くて読みやすい。

 今週はワンライ(Twitterで行われてる一時間ライティング企画。なろうに投稿してる)がないから、何か書く予定がないんだよなー。
 時期的にここの投稿も少なくなりそうだし、今のうちに何か書こうかな。
 閲覧者も減るんじゃないか、ということは考えないでおく。
14.08.14 02:02 コメント(0)